
今、道尾秀介にハマっております。一番初めに「片目の猿」を読んで、上手い事だまされ(良い意味で)それから立て続けに読みました。カラスの親指、ラットマン、背の眼、龍神の雨、鬼の跫音・・・好きな作品ばかりでは無いけど、久しぶりに夢中になって読みました。自分のお薦めは、ラットマン、カラスの親指ですかね〜後、重松清のロング・ロング・アゴーも良いですよ!!涙線を刺激しますよ・・・
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道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」は、そんな純粋なころを思い出させてしまうような一冊だったような。
一人称の語り口ですすむミステリー。
思い出すじゃなくかろうじて残っとるあの頃の気持ちが羅針盤になって読み進んだような感じじゃったと思います。
重松清さんの作品では、「とんび」かなー。
泣けたばい。
今、問われている「赤ちゃんとバス」問題の答えは、「とんび」ば読めばなんか解決するごたるばってんなー。
最近、涙腺も弱くなってきたごたる。
そういえば、この間の会社のコンペ用に貸して頂いたファイテン、効果は?っす。
なんか危うい感情や行動は、東京に出て来たばかりの頃を思い出させる作品。
地縁血縁濃厚な田舎のしがらみを意識しないで済む都会の喧噪の心地よさに「これだな。」とひとりごちながらも同時に田舎のアプリも捨てきれずにいたあの頃。それでも画面いっぱいにいろんなソフトを広げて動きが鈍くなってることも気にせず、さらにいろんなアプリを模索していたあの頃。。
今では、夕方4時過ぎの「センセー、どこ?」というストちゃんの電話にホッとする都合のいい時に帰省する感覚で酔っぱらうのが楽しい中年になってしもた。
こいでよしじゃろ。